第2部 拉致被害者は生きている– category –
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めぐみさんたちは生きている!お粗末な「捏造資料・情報」の数々
平成14年10月、外務省の斎木調査団が帰国し、北朝鮮側が「死亡」とする人々について提供した情報・資料を持ち帰った。家族会・救う会はこれらを精査し、同年10月24日、日本政府に対して、北朝鮮が提供した「死亡」情報の矛盾点・疑問点を整理し、「嘘に... -
「8人死亡」という嘘
平成14(2002)年9月17日、金正日が拉致を認め謝罪しましたが、そこで新たな2つの大きな嘘をついたのです。第1は、「めぐみさんたち8人は死亡した」、第2は、「拉致被害者は13人しかいない」です。家族会・救う会は、金正日のこの2つの大きな嘘を打ち破... -
「拉致したのは13人だけ」という嘘
金正日政権は「拉致したのは13人だけ」と主張していますが、これも真っ赤な嘘です。 日本政府は、平成17(2005)年4月に田中実さんを、平成18(2006)年11月に松本京子さんを拉致被害者として追加認定しました。これにより合計17人が「拉致被害者・家族支援... -
金正日の謀略と責任逃れ
なぜ、北朝鮮は「拉致したのは13人だけ」、「めぐみさんたち8人は死亡」という2つの嘘をつくのでしょうか。それは一言で言って、金正日が拉致の首謀者であることを認めたくないからです。 ■金正日の責任が明らかに まず、田口八重子さん拉致事件につい... -
「めぐみちゃん、こんなところにいたのね」北朝鮮から来ためぐみさんの3枚の写真
平成16年11月9日から14日まで、第3回日朝実務者協議が行われ、横田めぐみさんについては、新潟の中学校の生徒証1枚、自筆のメモ(めぐみさんの略歴や家族関係が書かれたもの)1枚、写真3枚、カルテの綴りの写しなどの他、「遺骨」と称するものが渡されて... -
捏造された交通事故記録 渡された松木さん、有本さんの写真
小泉首相訪朝直後、平成14年(2002年)9月末から始まった実務者協議では、松木薫さんの写真が提供されました。 有本恵子さんの写真とパスポートも、その時、北朝鮮側から日本政府に渡されていました。 有本さんの母、嘉代子さんは、平成16年の第3回日... -
捏造された「遺骨」
捏造─ 横田めぐみさんの「遺骨」 横田めぐみさんは、当初1993年3月13日49予防院内を散歩中、主治医が目を離した間に、首を吊って自殺したと報告されていました。また、墓は死亡した病院の裏手にあったが、数年前に夫キム・チョルジュン氏が移したという... -
墓に遺骨はあるのか
寺越昭男さん(寺越昭二さんの長男) 平成17年4月14日、東京連続集会発言から要約 清丸の写真 写真の説明をさせていただきたいと思います。事件の発端となった船は清丸と言いまして、大きさが1.5トン。本当に小さい船です。もう一つが亀城(クソン)市に... -
金英男さんに嘘の自白を強要した北朝鮮 拉致救出運動を終結させるのが狙い
平成18年6月28日、北朝鮮で金英男さんが家族と面会して会見し、翌29日韓国記者団だけと会見しました。 韓国の家族と面会した金英男さんは、平成16年11月に訪朝した日本政府代表団に横田めぐみさんの偽遺骨を手渡した元夫の「キム・チョルジュン」氏と同... -
金賢姫の告白と帰国した被害者の証言が重なった
金賢姫氏(右)と飯塚繁雄さん(左)、耕一郎さんが面会(平成21年3月) 北朝鮮に拉致されて帰国した蓮池さん、地村さんたちは、1984年から86年まで田口八重子さんと一緒の地域に暮らしていました。その時、八重子さんから聞いた話として、兄の飯塚繁雄... -
スペインの動物園での写真に石岡さんとよど号犯妻が
スペイン・バルセロナの動物園で撮影された写真写真左から、よど号犯人の妻、若林佐喜子、森順子、石岡亨さん この写真の二人の女性は、昭和45(1970)年3月、日航機よど号をハイジャックして北朝鮮に亡命した赤軍派の犯人若林盛亮の妻若林佐喜子(旧姓... -
私が有本恵子さんを北朝鮮に連れて行きました よど号ハイジャック犯の妻の証言
「私が有本恵子さんをだまして北朝鮮に連れて行きました」と、 八尾恵が、 平成14年(2002年)4月12日、東京地裁で証言しました。警察は証言に先立つ3月11日、有本恵子さんの失踪を、北朝鮮による拉致事件と認定し、特別捜査本部を設置しました。しかし...